色相対比(しきそうたいひ)

色相対比は、同じ色なのに周囲の色の影響を受けて色が少し変わって見える現象のことです。

例えば、オレンジでも、背景が赤の場合と黄色の場合では色みが異なって見えます。赤を背景にしたオレンジは、黄みがかって見え、黄色を背景にしたオレンジは赤みがかって見えます。

色相対比は、相手の背景色の残像として現れる心理補色の方向へ近づいて見えます。

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