外反母趾(がいはんぼし)

外反母趾は、親指が変形し、小指の方へ曲がっている状態のことです。親指の関節側面の骨の過剰成長によって、第一中足骨が小指側に曲がり、皮膚も肥厚します。

外反母趾は、親指が外側に曲がっているために外反母趾と呼ばれています。

外反母趾は、多くは足の横アーチを形成している第一中足骨(親指の骨)の靭帯が緩んでしまうことが原因です。これは、一般的には足の親指の力で体を支えるのに、つい楽な足の指の付け根に重心を集中させてしまい、次第に親指の力が衰え、退化と共に外反してくるため起こります。

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